歯の矯正をしたい。そう思いながらも、治療に踏み切れない人は多いのではないでしょうか。そもそも「矯正治療を受けるべきなのか」について自分で判断するのも難しいですよね。そこで今回は、国内外で活躍する横浜マウスピース矯正歯科センターのドクターが矯正治療を受けるべき2つのチェックポイントについてご説明します。
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自宅で出来る。矯正前の「かみ合わせチェック」
歯のかみ合わせが良いかどうかは、左右・水平方向のズレや奥歯のかみ合わせ、顎の関節などからチェック可能です。ここでは、自宅でできるセルフチェックの方法をいくつかご紹介します。
まず、背筋を伸ばして鏡の前に立ち、口を「い」の形にして歯を出します。上顎と下顎前歯の正中(真ん中)が左右にズレているようなら、噛み合わせに問題がある可能性があります。同様の状態で、割り箸を奥歯で噛むようにして横に渡し、クッと噛んだときに斜めに傾いていれば、噛み合わせが水平にズレている可能性があります。簡単にできるので、矯正治療を検討している人は一度やってみて下さいね。
矯正治療を受けるべき2つのチェックポイント
専門家が指摘する「矯正治療を受けるべきチェックポイント」は大きく分けて2つ歯の機能面に不具合がある人」と「見た目が気になる人」です。各ポイントについての具体例をご紹介します。
歯の機能面に不具合がある人
歯並びの悪さは噛み合わせの悪さにつながります。その結果として起こりうる一部の症状には、食べ物を噛みちぎれない、話す時に発音しにくい、不十分な歯みがきによる口臭や虫歯のリスク、顎の関節の痛みや慢性的な頭痛、肩こりなどが挙げられます。これ以外にも、歯並びが関係している症状は幅広いため、専門家に相談することが重要となります。
見た目が気になる人。
見た目の問題は大きく分けて3つ。見た目はもちろん、機能面でも問題が生じるケースがあります。
前からの見た目
- 前歯が開いている(開咬):上下の前歯が接触していない状態で、前歯でうまく噛み切れない
- かみ合わせが深い(過蓋咬合):上の歯が下の歯に覆いかぶさっている
- でこぼこ、ガタガタ(叢生):歯が曲がって生えていたり、斜めになっていたり、隣の歯と段差がある
- すきっ歯(空隙):歯と歯の間に隙間があり、その隙間から息がもれる
横から見た噛み合わせ
- 出っ歯(上顎前突):上顎が前に出ていて、前歯が強調されて見える
- 受け口(下顎前突):下顎が上顎より前にあり、下顎が出ていて顔が大きく見える
上下の歯列アーチ
- 狭窄歯列:歯列アーチの横幅が狭い状態。アーチ全体が狭くなると歯並びが悪くなり、ガタガタな歯並びなります。また、アーチが狭いと、舌の動きや呼吸に悪影響を及ぼす可能性も
キレイな歯並びで理想のEラインを手に入れよう
Eラインとは、横顔から見た時の美の基準となるラインのことを指します。最も美しいとされるのは鼻の先端とあごの先端を結んだ線(Eライン)上に、唇がある状態です。出っ歯、受け口などの“噛み合わせの悪さ”が、Eラインを崩す原因。そのため、矯正治療を行うことは、歯並びをキレイにする上、理想のEラインを手に入れる具体的な手法なのです。
見た目や体の調子が良くなり、コンプレックスも無くなる矯正治療。「歯について悩んでいる」という事実が矯正治療の始め時です。まずは気軽に無料カウンセリングのご予約を行っていただき、チェックしてみてください。
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